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20090306から 日常メモ用とか ■日常に思ったことを、メモしていきます。 ■疑心と許容を信仰しています。 ■正しい保障なんて無い。 ■正確さより、人の心を動かすものがあるのも知っています。 ■あと、空想旅行、深夜便.夢旅行とかなんとか。
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 なぜ、私が絵の三原則として[見る][描く][想う]と言うのか。
 それは、私にそれらが欠如していると自覚している為である。

 特に[よく見ること]や[沢山描くこと]はプロでも言うことだが、そこに私は[良さを想う]ことを入れた。
 [良さを想う]と言うのは、恐らくプロが息をするようにしていることだろう。

 絵を描く上で、何がすきなのか、何が描きたいのか、どう描きたいのか、どう描くのか。
 その他、様々なことを、想うこと。

 私は、私の絵をつまらないと自覚している。面白みに欠ける。
 何が良いのかと言えば、体のバランスなどが少し良い程度。そこに[デザイン]が無い。

 もちろん、私は見ることや描くことも欠如している。
 もっともっと、沢山のものを見て、描いて、想わなければ、絵は面白くない。

   *

 見ることは、想う為に様々なものや絵などを見たりする為にも、描く為にちゃんと描けているかを確認したりする為にも、不可欠である。
 また描くというのは、作品を描くことの他、思い通りの線や色が描く為の練習も含まれている。

 それらが欠けていては、いくら想っても絵は崩れてしまう。
 でも、ちゃんと想っている絵は、崩れても人を惹きつけうると私は考えている。
 何より、私の想いの無い絵が、人を惹きつけないからである。
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『見る』:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=3603458
『描く』:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=3599622
『想う』:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=3598348
 『見る・描く・想う』を、絵で表現したもの。

 想う→描く→見る の順番で描いたのだが、
  [想う]はとにかく勢いで描き、
  [描く]は散らばった紙の絵を苦心しながら描いて、
  [見る]は[見る事を欠いてはダメだ]とよく見て描いた。

 もう寝たい。
 ちょっと考えてみる。
 まず『身体感覚の意識』は不可欠だ。

 体を思い通りに動かす為の感覚、またその為の意識。
 人間慣れていなければ、思い通りの動作をすることは困難だ。
 なので、思い通りに体を動かせるよう、体を動かすという感覚への意識。

 それを身につけるには、何より体を意識しながら体を動かす事。
 どこに力を入れ、どう動いているのか、どこの力が抜け、どう動くのか。
 使われる言い方をすれば、「筋肉を意識したトレーニング」などだ。

 ストレッチからウェイトトレーニングまで、そうした身体、筋肉を刺激する運動。
 また実践的な練習をする運動、そしてその為に必要なものは何かと思う意識。
 少なくとも体をどう動かすのか分かっていなければ怪我もしかねない。

 まずは、体を伸ばしたりしながら、体の感覚へ意識を集中させていくこと。
 運動の際は、どう動くのかを確りと意識しながら動くこと。
 精密な動作を求められる場合は、その辺りの反復練習を欠かさないこと。

 もちろん、「観察・練習・思案」どれも欠かないよう気をつけること。

   *

 ちなみに私の言う絵を描くの三原則「見る・描く・想う」も、即ち「観察・練習・思案」だ。
 良い割合としては3:5:2くらい、練習を多めにとらないといけないと思う。
 思うだけ。

   *

 運動をする人間としてやっちゃいけないのが、体の感覚への意識を欠くこと。
 おぼろげな意識だけで体を動かしていれば、まず怪我をしかねない。
 それも突然訪れる事故ばかりでなく、体の動作の無理で怪我をすることもありうる。


 「才能を、意識と言いかえて、そう思いなさい。
  才能が無いのは、意識が無いだけだと、思いなさい。
  才能が悪いのは、意識の仕方が悪いと思いなさい。

  才能なんて考えられるような、生半可な意識の仕方をしているのでしょう?
  そして、そんな生半可な意識では、できないのでしょう?」


>続・絵を描く上での意識
 http://andil.blog.shinobi.jp/Entry/22/

  想う
 「どんな絵が好きなのかい?
  どんな物が好きなのかい?
  どんな人が好きなのかい?

  どんな形が好きなのかい?
  どんな色が好きなのかい?
  どんな線が好きなのかい?

  どんな表現が好きなのかい?
  どんな構図が好きなのかい?
  どんな効果が好きなのかい?

  どんな絵を描きたいのかい?
  どんな物を描きたいのかい?
  どんな人を描きたいのかい?

  何を描きたいのかい?
  どう描きたいのかい?
  どう描くのかい?」

  描く
 「思い通りの線も描けないのに、思い通りの絵を描けるはずがない。

  思い通りの線が描けないのに、思い通りの形は描けるはずがない。
  思い通りの線や色が描けないのに、思い通りの質感は描けるはずがない。

  思い通りに描けるようになるまで、描かなきゃ。
  思い通りの形が描けるまで、描かなきゃ。
  思い通りの質感が描けるまで、描かなきゃ。

  もっともっともっと、沢山描かなきゃ。
  思い通りに描けるようになるまで描かなきゃ。
  描けないんだったら、もっと描かなきゃ。

  もっとよく見て、もっとよく想って、もっとよく描かなきゃ。
  もっともっともっと、沢山描かなきゃ。」

   見る
 「どこを見てる?
  ものを見ない、キャンバスを見ない、線を見ない、色を見ない。
  そんなんで、絵が描けるの?
  そんなんで、描きたいものが見えるの?
  そんなんで、思い通りの線が描けるの?

  絵を見てる? 人を見てる? 自分を見てる? 自分の絵を見てる?
  線を見てる? 色を見てる? 形を見てる? 質を見てる? 紙を見てる?
  ちゃんと見てる? 本当に見てる? しっかり見てる? よく見てる?

  何にも見ないで、目をつぶったようなままで、絵が描ける?
  どんな風に描いているのか見てる? どんな風に描いたか見てる?

  ちゃんと見ないと、本当に見ないと、しっかり見ないと、よく見ないと。
  絵を見て、人を見て、物を見て、自分を見て、自分の絵を見て。
  線を見て、色を見て、形を見て、質を見て、光を見て、影を見て。

  見ないと、何にも描けない。
  ちゃんと見れば、描けないわけがない。」

 要点と、言いたい事だけにする。

   *

 [見る][描く][想う]の三点が重要。
 その為に、見るために、様々な場所へ行くこともありだ。

 美術館しかり、美術学校しかり。
 漫画であればアシスタントなどもしかり。

   *

 [見る][描く][想う]の三点だけが、絵に大切なこと。
 それ以外の文句はいらない。

   *

 色んなものを見ること、描いている絵を見ること、描いた絵を見直すこと。
 色んなものも、絵や風景、建物、人、色々なものを。

 そして、描くこと。とにかく描くこと。
 自在な線が描けるように、自在な色を描けるようになるくらい、描くこと。

 あと、何を描きたいのか、なにが描きたいのか。
 どう描きたいのか、どう描くのか、何を描くのか、思うこと。

   *

 文句を100並べる暇があったら、その分、30見て、30描いて、30想って、10休めばいい。
 文句を五万並べる暇があったら、万見て、万描いて、万想って、あとは生活に使えば良い。

   *

 [見る][描く][想う]を満足にできてない、してもいないのに、文句を言うのは意識の無駄遣い。
 才能なんて意識の仕方と思えばいい。才能が悪ければ意識のしかたが悪いだけって。
 意識の仕方を変えればいいって思って、意識を変えて[見る][描く][想う]をすればいい。

   *

 こうした事を考えるという意識も、絵を描く上では邪魔になる。


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