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20090306から 日常メモ用とか ■日常に思ったことを、メモしていきます。 ■疑心と許容を信仰しています。 ■正しい保障なんて無い。 ■正確さより、人の心を動かすものがあるのも知っています。 ■あと、空想旅行、深夜便.夢旅行とかなんとか。
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 本を読んでいて思ったのが、第一に「私には当てはまらない」ということ。
 ただ似たような状態の記憶はあるが、数例に過ぎない。

  *

 次に、それらの症状がまるで「機械に自我を与えたような状態」に思えること。
 単純に従順だとかという意味ではない。

 まず機械、コンピューターは「プログラム」以外のことを行うことが困難である。
 もし機械として自我を持った場合、プログラム以外の事を理解しないし、
  プログラムに当てはまらないことや急な変更を本能的に嫌うだろう、と。
 そして、その時の伝え方はコンピューターではなく生物としての動作。
 容易に新しい命令を認識できるのであれば、
  動作のプログラムだけなら徐々に変えていくことはできる。
 環境から必要と思う情報を読み取っていき、
  自らの「プログラム」にそって生きることになるが
  最初は自我以外真っ白の状態である。

 フィーリングなどもそれ用のプログラムを作らなければ通じないから、
  そのプログラムが無い場合それがどういう状態なのかを理解できない。
 もちろん自我として意識を有しているため、喜びもすれば苦しみもするが、
  その状態がなんであるのかを理解する為にはプログラムが必要となる。
 少なくとも好きなことをしたいという意思は持っている。

 人間として必要なことのプログラムが無ければそれを守れないが、
  反対に言えば、必要なプログラムさえあればそれを誠実に守ろうとする。
 ただし、最初から素直で従順であるかといえばもちろん別で、
  それが必要だと言う意識(プログラム)が無ければ従順であることもできない。
 そして、プログラムを入れられるかどうかは、
  周りが誠実にその人を想わなければとても困難である。

 認識において機械のような正確さを持ちやすいが、
  反面ノイズの除去や情報の選択などに難を持っており、
  想像などによって状態を補完する能力には欠けてしまう。
 状態の度合いによってその強さは異なるが、
  それが強すぎるとプログラムの習得にも支障が生じる。
 そうでなくともプログラムを習得するには、一般的に使われているような
  あいまいな表現やあやふやな言葉でなく、具体的な言葉でなければならない。

 可能な限り、
  社会において必要なことを身に付けられるよう補助してやらなければ、
  いつまでも社会において生きることが困難のままになる。

   *

 という風に、その本から私は感じた。

 こうした想像力だとかがあるんだからスペクトラムには入ってないと想いたい。
 ただそれに似た性質をわずかながら有している点は否定できない。
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