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20090306から 日常メモ用とか ■日常に思ったことを、メモしていきます。 ■疑心と許容を信仰しています。 ■正しい保障なんて無い。 ■正確さより、人の心を動かすものがあるのも知っています。 ■あと、空想旅行、深夜便.夢旅行とかなんとか。
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 「悪用できるもの全てが力であり、
  悪用しなければ何も悪い事でない。」
 優しさだって、悪用できれば力です。
 悪用しなければ、いいことですが。

   *

 「教育の権利は、一つの権力足りうる。」
 悪用できますし、悪用しなければいいことです。

   *

 「何百年もの間、積み重ねてきた紙の束があるとしよう。
  それはとてつもなく高く積みあがることだろう。
  そして、それは象徴となり、それは外に力を生みうる。

  では、それを壊してしまうとしよう。
  それと同じだけ積み重ねる為には、同じ年月積み重ね続けねばならない。
  一年二年で積み上げた紙では、象徴としても弱く、力など到底生まない。

  力とは財産でもあり、それを壊してしまうことは、
   二度と帰ることのない、莫大な財産の破棄と同じようなことだ。
  それらの下(もと)に居る者たちであるならば、
   それを無為にしてしまうことなど考えるべきではない。」
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 インターネット上に情報が流れ出したら、それを回収しきることは困難だ。
 特に法的な拘束の弱いもの、あるいは拡散・伝播されやすいものは、不可能と言っていい。

 もし、それらを消去する為には、インターネットそのものを閉鎖させなければならず、閉鎖した場合にはとてつもない損害が出ることも想像に難くない。
 できるのは、法的な措置だけだ。


 回収しきることが困難というのは、何より、どこへ言ったのかを正確に把握できないこと。
 その所在を掴みきれないことだ。

 流れ出してしまえば、どこに残るかも分からない、どこにあるかも分からない。
 たとえ、目立つところにあるものを絶ったとしても、それ以外の場所にいくらでも存在しうる。
 それが、インターネットだ。

 しらみつぶしに絶っていっても、どこからともなく流れ出る。

   *

 インターネットの、素晴らしいところはそれが発生してしまう環境であることだ。

 図書館は本があり、その本は存在する数だけしか一度に読めない。
 3冊、本があったなら3人までしか借りることができない。

 インターネットは情報を複製して発信させる為、限界は機材(ハードなど)の限界でしかない。

 例えるなら光速でチラシを印刷して配っているような状態であり、一度に何人も読むことができる。
 複製されたチラシは、またそこから複製してくことも可能だし、複製する場所を増やすことも可能だ。
 情報を共有する上では、とてつもなく優れているものなのだ。

 それに情報を保存し発信する場所、サーバーは世界の一箇所にまとめる必要がなく、世界中に散らばっている。

 一箇所に大量の本を集めた場合、その一箇所でとてつもない維持費を必要とすることになるだろう。
 かといって、複数箇所に散らばっている場合、全ての本を探す為には、移動して回るしかない。
 だがインターネットは一箇所に存在しなくとも、インターネットにつながったパソコンの前に座ったまま、様々な場所に存在する情報をその場に持ってくることができるのだ。
 一昔前は、そこまで膨大な量を詰めこめず、また回線の速度も遅かったが、今は違う。

 しかしながら勿論、ほぼ無限大に発信することをできてしまうことは、デメリットも存在する。
 全世界に発信したくない事を、全世界へと発信してしまいうるからだ。
 拡散させたくない情報が、勝手に拡散されてしまう。
 そして回収が困難でほぼ不可能とも言えること。

 それは、インターネットを使う上で、肝に銘じておかなければならない。

   *

 と言っても、気をつけるべきは相手が人間であること、不特定多数たりえることくらいです。
 それらを気をつければ無闇に個人情報だとかを流したりはしないでしょうし・・・。

 特にインターネットがいくら仮想空間であったとしても、それらを築いてきたのは人間であり、その場の営みというものは人間が作り出したものである。
 インターネットにいるのは機械でもなんでもなく、人間そのものだということを忘れてはいけません。
 それも一般人とも言えるような人々も多いことを。

 そして、それが、人間であることを忘れてはいけません。
 試しにやらせてみればいい、なんて言って、とりかえしのつかないことになったらどうする。
 まして、何か大きな集合体のトップであるにも関わらず、試しに、なんてやっていいのか。

 例えば、その集合の[主権]を他の集合へと譲渡された場合、どうする。
 その主権を取り戻すことは困難を極めるだろう。そして、それができるのが、集合体のトップだ。

 絶対に、試しに、なんて軽い気持ちでやってはいけない。
 トップを決めるにも、軽い気持ち、片耳で聞いたような情報だけで判断してはいけない。
 自らの手で、目で、耳で、調べ、自らの頭で考えなければいけない。
 ウェブインターネットと、新聞TV。

 どちらが優れているか、と言えば、
  最初から際限があり、受けることしかできないものと
  制限も際限も無く、送ることもできるもの
 長所短所はあれど、考えるまでもない。

 インターネットは判断力を要するが、それは判断力を欠いては両方危険だ。
 十分に扱えて、どちらが便利かと言えば、言うまでもない。

   *

 新聞TVの上がいくら恐れようとも、時代の流れ、技術の進歩、文化の変遷には逆らえない。
 だが、無くなることもないだろう。

 今現在もラジオがなくなっていないのと同様、需要はあり、残り続けうる。
 それまで持っていたような力が分散し、ほとんど無くなるのは、元々不自然な集中であっただけだ。
 報道の力は、暴力になりうる。


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