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20090306から 日常メモ用とか ■日常に思ったことを、メモしていきます。 ■疑心と許容を信仰しています。 ■正しい保障なんて無い。 ■正確さより、人の心を動かすものがあるのも知っています。 ■あと、空想旅行、深夜便.夢旅行とかなんとか。
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 私は深夜便.夢旅行の「裁きの責」(17歳最後の物語)において、理想とする国を描いた。
 勿論、至らないところはあるだろうが、社会について考えている時、度々その国、キングダムヘイマの事が思い浮かぶ。

   *

 キングダムヘイマにおける王は「王になる為に人格者になるよう育てられた者」である。
 言い方を変えれば、王であるに相応しい人格を持つよう、作られた人間である。

 外国から見た場合、王というものは国の代表となる人間であり、その人格は外交に極めて影響する。
 なぜならば、その王が信頼に足らないようであれば、その王国の民すらも信頼するのことは難いからだ。

   *

 思えば、現世界における日本の天皇というものも、それに近しいと思う。
 加えて、欧米諸国にも認められていることは、とても好ましい。

   *

 ただし、なんでもない一般人にそれを施すことは、思想の自由に抵触しかねない。
 加えて、それを施したところで、他者に代表として認められるかどうかといえば疑問符がつく。

 もちろん、一般人であろうと人格者であることは、社会にとって有害でないが。
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 なぜ、家畜は人間に飼育され、食べられたりしているのか。
 それは家畜が人間に対しての武器を持たないからである。

 人対人であっても、同じことだ。
 相手に対する武器を持っていなければ、家畜として搾取され続けうる。
 「なあ、政治家が政治の専門家って、誰が認めたんだ?」
 「そりゃあ、この国は民主主義なんだから、国民が決めたんだよ。」

 「じゃ、国民が政治家の知ってること、知ってるのか?」
 「え? なんだよ、その質問。」
 「いやさ、政治家がもし政治を知らなくても、別に国民は分からないだろ?」
 「そんなわけ、ないだろう。」
 「なんでさ。」

 「その為に報道っていうものがあるんだろ?」
 「それは報道が、政治家を政治の専門家って認めてるだけだろ。」
 「まあそうだけど、そうじゃないだろ。」
 「で、その報道はどうやって政治家を政治の専門家って決めてるんだ?」
 「いや、だからそういった人たちがいるんだろ。」
 「結局、公正と言えるような第三者が決めてるわけじゃないだろ。」
 「うーん・・・」

 「国民は代表を選らんでるだけだし、報道はただ伝えてるだけ。
  加えて党に入ってるとしても、党に入れる思想や実力を持っているかだけであって、
   専門家であるというような認可ではないでしょ。
  ってことは、政治家が政治の専門家と認められているわけじゃないんだろ。」
 「まあ、言われてみれば・・・」

 「って言うかさ、芸術家と言えば芸術を作る専門家、画家なら絵画の専門家、
   建築家なら建築の専門家だろうけど、政治家って、政治の場に居座る専門家だよな。
  勿論、政治を行うから、そこに居座れるんだけどさ。」
 「分からないことないけど、随分な言い方だな。」
 基本は重要である。

 いくら屈強な肉体、筋肉を持っていても、それを使いこなす事が出来なければ宝の持ち腐れである。
 またいくらつま先から頭のてっぺん、指先までも意識し、体を動かす感覚があったとしても、適度な筋肉が無ければ満足なパフォーマンスはできない。

 それらが基本だからだ。

 なぜ基本が必要なのか、と言えばそれが無ければ積み上げることが難しくなり、基本があれば比較的積み上げていくことが容易になるからだ。
 厳密に言えば[不可欠]ではないだろうが、もじ何かしらの制限があるばあい[不可欠]である。

 人間は動物の中でも特に健康を長く保たせ、肉体的な衰えを抑制させることのできるという動物だが、その制限を緩和できても、脱することはいまだ出来ていない。肉体ばかりでなく、脳神経などでも、衰えと言うのは避けられない。

 だから、基本が不可欠とされるのだ。
 「誰もができうるものに[芸術]としての価値があるとでも思っているのか?」

 「誰もができるわけでない、あるいは他の誰にもできないだけで、芸術に価値があるのではない。芸術が人の心を動かすからこそ、芸術に価値があるのであり、それらは大抵、誰もができるわけでないというだけの話である。」


 なんて事を、考えたり考えなかったり。


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