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20090306から 日常メモ用とか ■日常に思ったことを、メモしていきます。 ■疑心と許容を信仰しています。 ■正しい保障なんて無い。 ■正確さより、人の心を動かすものがあるのも知っています。 ■あと、空想旅行、深夜便.夢旅行とかなんとか。
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 宗教は心の拠り所なだけです。結局、その根拠は心です。
 また円滑な社会を築く為には、心を保護する対象にとどめなければなりません。

 信仰も結局は思い込みであって、使いようの道具です。
 平和や繁栄など、良い方向へ向かうのならば、文句の言いようは無いです。

 でも、争い、破壊などを生み出すそれは、極めて愚かしい。
 まあ、元々それを望まないからこそ生まれた宗教もありますが。

   *

 現在の日本人は、宗教そのものに無関心です。
 ですが、海外における無宗教とは異なります。

 海外における無宗教とは、[イコール無神論者]だそうです。
 でも日本人は無神論とかそういう事にすら無関心で、複数の宗教の行事を楽しんだりします。

 日本の無宗教は、宗教を否定するとかの話でもないのです。
 受験の時は天満宮とかに行くし、クリスマスで騒ぐし、大晦日は除夜の鐘をつく。
 結婚式はどちらかといえば洋風が多いし、死後もどちらかといえば今は和風が多い。

 寛容、と言うよりその区別に無関心なんです。
 なぜかと言えば、その方が良いと思うからであって、例えば祭りも騒げればいいんです。 
 宗教を否定したら、そうした祭りもできなくて、気分が悪いんじゃないかとすら思う。


 まあ、無関心さの原因と言えば教えないからです。
 加えて問題を起こすようなものばっかり聞いて嫌厭(けんえん)してるのもある。
 問題のあるものに対して関係が無いのなら、対岸のことと別に関係を持ちたいとは思わない。

 でも、面白おかしくネタとかにしている、表現の解放された国だとも思うけど。

   *

 関係ないけど、血縁の話。
 カエルの子はカエルなどと表現されるように、親子そろって同じ職、あるいは血縁で近しい職に就くというものは多い。
 こと、政治に関してはそれが強い。

 それがなぜかと言えば、親族であるという事は、一つの信頼を作るという話だからだ。
 それを合理的な言い方で肯定すれば、その親の子であれば、そうした話に関して明るいだろう、ということ。
 反対に言えば、どこの馬の骨とも分からない人を信頼しろ、と言われても難しいだろう、ということ。

 また加えて、優秀な人の子であれば、優秀である可能性が高い。
 肉体の遺伝子ばかりでなく、人の上に立つ親ならば、子に人の上に立つという事を直に教えられるという知識の面も含めて。知識の面であれば実子ばかりでなく、近しい人、つまり血縁の子にも伝わりうる。

 それらが血縁による信頼の、一つの根拠と言えると思う。

 勿論それが[実力の無い]のに、優秀な血縁だからと評価されることは、言いわけが無い。
 だが、より知っているだろうという人間の方が、知っているのかすら疑わしい人間より、信頼されるはずだ。
 実際に優秀であることも、ある。
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