同居人

　なにこれこわい。
　おわゃーにゃあーぅ！
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私は恐怖する

　私はよく、人に恐怖する。

　人に恐怖することは、社会における死に等しい欠点である。
　なぜならば人間社会は、人によって作られ、人によって成りたち、人によって動いており、
　　人と接し、人を動かすことによって生きていける場所だからだ。

　私は対人恐怖症というものではないはずである。
　私は酷くわがままなだけである。

　人を動かす力こそ、社会における力である。
　よって私はパフォーマンスを行う。

芸術は

　芸術の価値は作品単体で決まりうるものではない。

　それそのものには、絶対的な価値が無いからだ。

見想

　芸術において平常な人間が病的なものを創るためには、
　　まず病的とされるものを観察していかなければならないが、
　　自ら病的とされるようなものを創る為の「発想」も不可欠である。

描ける量は

　絵において描ける量は、見た量に比例すると言っても良い。